武術として太極拳を学び心身共に健康に。石川県で伝統的な太極拳を学んでみませんか。

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真っ直ぐに立つということの難しさ

太極拳と姿勢


姿勢が悪いと健康によくない。

よく言われていることですが、良い姿勢とはどういったものでしょうか。


真っ直ぐに立ってくださいと言われたときに、程度の差はあるものの、下に示す写真①のような姿勢を取る人は多いです。

本人の感覚では真っ直ぐ立っているつもりなのですが、横から見た場合、かなり歪んだ姿勢になっています。

つまり「真っ直ぐに立つ」感覚がずれてしまっているため、気づかないうちに身体に負荷がかかるような姿勢を取っているのです。

自分の感覚では正しいと認識しているため、自分で矯正することは難しく、日常的に歪んだ姿勢で過ごしているのです。


太極拳では、部分的な筋力によらず全身が連動した強い身体の構造で力を発するために、整った姿勢を要求します。

良い姿勢とは、体に余分な負荷をかけずにいられる姿勢であり、写真②のように足から頭部までがほぼ一直線に、地面に対して垂直に立っている状態をいいます。


普段写真①のような姿勢を取る人にとって、写真②の状態の姿勢は逆に違和感を感じるはずです。

この感覚のずれを徐々に矯正し、写真②の状態を習慣化するようにしていきます。


写真①(矯正前)
写真②(矯正後)
before
after

腰椎から上が後傾し、バランスを取るために頭部と骨盤を前に突き出しています。

腰椎が狭窄し、首はストレートネックになっており、各部に負荷がかかった状態。

腰痛や肩こりが生じやすくなります。

若干前傾しているものの、踝(くるぶし)、骨盤、肩、耳の

位置までがほぼ直線上に並んでいる状態。頸椎も正常なカーブを描いている。

身体に余分な負荷がかからない状態。