八卦掌 足運び
走圏の足運びの説明です。
足裏が接地する際には、大きく分けて 母指球と踵(かかと) の2か所を意識して床面に接します。
第一段階では、足幅のレールの同じ側に、母指球と踵の両方を接地します。足をレールに沿って前に出していくイメージです。
第二段階では、母指球、踵で、両方のレールを踏むようにします。
- 擺歩では、母指球が元のレール上にあり、踵が相手側のレール上にきます。
- 扣歩 では、踵が元のレール上にあり、母指球が相手側のレール上にきます。
擺歩の場合、母指球側を接地する際に股関節を開いて踵をスライドさせて外側レールに置きます。
扣歩の場合、踵が接地する際に股関節を閉じて母指球を内側レールに置きます。 足のレールと、母指球、踵の接地位置を意識して走圏を練っていきます。
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